ワイルドストロベリーの育て方について、5つのポイントがあります。ベリー系は、とても人気がありますが、デザートにも良く使われるフルーツとして、とても注目されています。北米が産地になっているワイルドストロベリーですが、別名マウンテンストロベリーとも呼ばれ、地面に広がるように繁殖していきます。その発育はとても早く、あっという間に絨毯のように広がることも特徴です。
果物としてはベリーの中でも粒が小さいのですが、グリーンピース程度の大きさで、デザートのトッピングにはとても最適なベリーです。では上手に育てるポイントとは何か、さっそくご紹介しましょう。
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ワイルドストロベリーを上手に育てよう!
5つの育て方のポイント
苗を植える場合
ワイルドストロベリーの育て方には、苗を使う方法があります。庭に直接植える際、まず十分に陽があたるところを選びましょう。土壌はジメジメしていない、乾燥しているところが好ましいです。苗をいくつか植える際には、20cmほどのスペースを空けてまず穴を掘ります。この穴の大きさは苗の根元部分よりも、2倍ほど大きめに場所をとると良いでしょう。しっかり植え込んだら上から土をかぶせます。
ここでポイントですが、始めに十分に水をあげることが必要です。約2分間ほどしっかり水やりをしてください。日のあたりが良いところでは、土が乾燥しやすくなるために、始めに苗を植えたときの水やりがとても重要になります。
室内で始める場合
ワイルドストロベリーの育て方としては、苗を使う方法が簡単ですが、種からの成長を楽しみたい、という方には、室内でプランターを使って発芽させることができます。室内は温度も安定しやすいために、初心者の人にはオススメです。まずプランターに土を入れます。園芸用の土を使うと栄養分も安心ですね。まずは水で土を良く湿らせます。種は土の表面から3,4ミリ程度の深さに埋めます。
部屋の中でも、特に日当たりの良い場所を選び、常に十分に日があたるように心がけてください。そして土の表面が乾燥する前に、こまめにみずやりをしてください。4週間ほどで発芽しますが、そのあとに3cmほどまで成長したら、庭にじかに植えてても大丈夫です。そのときも、日当たりの良い場所を必ず選んでくださいね。
水やりのポイント
ワイルドストロベリーの育て方でも、特に注意が必要になるのが水やりです。土を乾燥させないように、毎日チェックすることが必要です。土の表面が乾かないように、常に湿らせておくことが大切ですが、水のあげすぎで泥が常にジメジメしてはいけません。そして種を植えた場合には、水やりの際に、種が流れてしまわないように、スプレーを使って上手に土を湿らせましょう。
ワイルドストロベリーは水やりがとても重要になるため、土も水はけの良いものを使ってください。プランターの場合は、プランター栽培では、赤玉土6:腐葉土3:堆肥1の割合が最適ですね。
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種まきの時期がポイント
ワイルドストロベリーの育て方は、まず種をまく時期がとてもコツになります。十分な日当たりが必要なワイルドストロベリーですが、種を温かい春先から夏にかけて行うと、失敗が少なく発芽させることが出来ます。しかし発芽までには1ヶ月ほどかかりますので、それまではちょっと辛抱ですね。
発芽をした後は、十分な日が当たっていれば、比較的楽に成長してきますので、寒い時期に種を植えるより、育てやすい夏の始まりに種うえすることをオススメします。いったん葉がついてくると、土の栄養分をどんどん吸い上げていきますので、心配することもそれほどなく栽培ができます。
実の収穫時期
ワイルドストロベリーを育ていくと、葉の形が通常のストロベリーとことなりサイズが小さく、色も黄緑色であることが分かります。しっかり葉がついたあとには白い花が咲きます。開花に特別な時期はなく、年間を通して花を楽しむことが可能です。受粉をした後に、小さな実がつきますが、始めは白く、だんだん赤みがついてきます。
強くにぎると、実がつぶれてしまうほどとても繊細なワイルドストロベリーですが、実際に食用として食べる事もありますが、観賞用として楽しむ方のいますね。味はほんのりとした甘みと、酸味があまりなく、イチゴの香りがとても強い点が特徴です。ちょっとしたデザートに飾りとして使うことができます。
いかがでしたか?
ワイルドストロベリーはどんな味がするのか、実際に自分で収穫してみないとわかりませんね。果物として、販売されていることはほとんどありませんので、食べてみたい人は、がんばって栽培をして見ましょう。
時間をかけても収穫できる量が少ないために、観賞用として楽しむ方がたくさん増えています。赤い小さな実と、明るい緑色の葉のバランスがとても綺麗で癒されます。ワイルドベリーの葉は、ハーブティとしても香りが良く人気がありますよ。
まとめ
ワイルドストロベリーを上手に育てよう!
5つの育て方のポイント・苗を植える場合
・室内で始める場合
・水やりのポイント
・種まきの時期がポイント
・実の収穫時期
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