ペニーロイヤルミントを育てる時に知っておきたい5つのポイント

ペニーロイヤルミントを育てる時に知っておきたい5つのポイントミントは誰もが知っていると思えるほど名前の知れたハーブで、お菓子や料理にも使用されることが多いもの。

しかし、ペニーロイヤルミントをご存知の方は多くはないでしょう。食用には適さないといわれるものの、ペニーロイヤルミントは可愛らしい薄紫の花を咲かせ、その愛らしさから育てることも楽しめるものです。

今回は、そんなペニーロイヤルミントを育てるために必要な知識をご紹介します。



 

ペニーロイヤルミントを育てる時に
知っておきたい5つのポイント

 

ペニーロイヤルミントは種よりは苗がオススメ

ペニーロイヤルミントは、植物の多く扱われるホームセンターなどでもなかなか扱われていない可能性があり、手に入れるには通販で取り寄せる必要があるかも知れません。

比較的育ちやすくはありますが、種での栽培はミントにはあまり適さず、種の小ささから水に流されがちでもあります。また、育つまでに時間がかかるため、苗からの栽培がオススメでしょう。挿し木から増やすことも可能です。すぐに育ち、広がるため、あっという間に大きくなるでしょう。

植えるのに適した時期は、霜の時期が終わってから。市販の培養土を使えば特に問題なく育ちます。地植えにするには、10cm位はしっかりと耕してから植えましょう。

6月~9月には薄紫色の小花が集まり、丸く可愛らしい花を咲かせますが、中には花の咲かないタイプもあります。

 

肥料いらずで水やりも簡単

ペニーロイヤルミントは特別に肥料を与える必要がないため、より手軽に育てることができるでしょう。

乾燥気味に育てることがハーブの基本とされていますから、土の乾燥が気になりだしたらタップリと水やりをする程度で良いでしょう。しかし、乾燥しやすい真夏の時期には、1度ではなく朝と夕方に水やりをすることをオススメします。鉢植えならば、底から水が染み出るくらいの量が適切でしょう。

 

日当たりはそれほど必要ではない

日当たりはそれほどこだわる必要はありません。生育に遅れが出る可能性はありますが、ある程度であれば日かげでも強く育ちます。1日に、2~3時間の日照時間があれば十分でしょう。

気を付ける必要があるのは寒さです。多少寒さに弱いため霜には弱く、最低でも0℃以上の気温が必要とされています。

寒さで茎や葉が枯れたとしても、根が枯れていなければまた暖かい春には芽がでるでしょう。極端に寒い土地であれば腐葉土などを土に敷き詰めてみるいう手もありますが、土が凍るくらいの地域では野外で冬を超えるのは難しいといわれています。

挿し芽で簡単に増やすことが可能

10cm位を刈り取り、地面にさしておくだけでも芽が出て増やすことができますが、増えすぎてしまえば根詰まりを起こす可能性があるため気を付けましょう。根詰まりが心配な場合には、3月頃に根ごと取り除き土を耕した後、植え治すという方法もあります。

地植えの場合には、放置することでどんどん広がる可能性があるため、必要に応じこまめにカットし減らすと良いでしょう。

グランドカバーにも使えるペニーロイヤルミントは、ランナータイプで横にどんどん広がり土を覆います。そのため特に増やそうとしなくても勝手に増えていくでしょう。

 

交雑とアブラムシに注意

ペニーロイヤルミントはその他にミントと同様、シソ科の植物で、簡単に交雑する可能性があります。近くのシソ科の植物と交雑し、その種が芽を出し育ってしまうと、全く香りのないミントがどんどん増えてしまう可能性があります。特に地植えの場合には、ほどよく育ったら減らし、花穂については摘み取ることや、仕切りを埋め込み交雑を防ぐと良いでしょう。

害虫駆除の効果があるものの、ペニーロイヤルミント自身には残念ながら虫が付いてしまいます。その他の植物に比べれば軽いとはいえ、アブラムシやエカキムシなどが付く可能性は高いでしょう。

しかし、虫が付いてもそれほど元気ではないといわれています。アブラムシは手でしごいて取り、エカキムシのついた葉は摘み取ってしまえば良いでしょう。

 

いかがでしたか?

他のミントと比べ、それほど名前の知られていないペニーロイヤルミントですが、ほふく性の茎を伸ばし横へと広がる品種のため、土をカバーし、厳しい気候から守る役割も可能です。

踏まれてもへこたれない強さを持ち、逆に踏むことで爽やかな香りを放ちカメムシなどの害虫駆除効果もあるといわれています。他の植物の根元に植えるとマルチの代わりになり、ほどよくカバーしてくれるでしょう。

ペニーロイヤルミントは、ミントとはいえ、少量ですが毒性があるといわれています。そのため食用にはオススメできないミントで、特に妊娠中や腎臓疾患のある人は避けた方が良いハーブとして扱われています。

乾燥させ、サシェ(乾燥させたハーブを布の袋に入れた物)にし、押し入れや戸棚に入れたりすることで防虫効果も期待できるでしょう。また、摘み取った葉を湯船に浮かべる使い方もオススメ。比較的強いスペアミントの香りがあるため、爽やかな空間を作ってくれます。

 

まとめ

ペニーロイヤルミントを育てる時に知っておきたい5つのポイント

・ペニーロイヤルミントは種よりは苗がオススメ
・肥料いらずで水やりも簡単
・日当たりはそれほど必要ではない
・挿し芽で簡単に増やすことが可能
・交雑とアブラムシに注意

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