モロヘイヤの栽培についての5つのポイント

モロヘイヤの栽培についての5つのポイントモロヘイヤは独特なネバネバ感が美味しい葉物野菜です。そのまま食べても美味しいですが、おひたしや汁物にしても美味しく食べられる野菜ですよね。そんなモロヘイヤを、自宅で栽培出来ればいいなと考えている人もいるでしょう。

そこで今回はモロヘイヤの栽培について紹介をしていきます。モロヘイヤを栽培する時には何に気をつければいいのか、5つのポイントをチェックしていきましょう。


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モロヘイヤの栽培についての5つのポイント

 

種まきは4月~6月、植え替えをするときは5月~6月がおすすめ

モロヘイヤを栽培する時、種まきからする際のポイントとしては4月から5月の間にするのがおすすめということです。

モロヘイヤは暖かい時期に育つので、ちょうど気温が暖かくなり、気温差も少なくなった頃を見計らって種まきをするようにしましょう。

また、この時種は一晩水につけておくことで発芽の確率を上げることが出来るので、種から育てる場合には用意しておくようにするといいですね。

植え替えの場合は5月から6月にかけての時期が安定します。こちらも気温が低いと育ちが悪くなってしまうので、5月になってさらに暖かくなった時期を見計らい、植え替えをすると安心して栽培することが出来ます。

 

モロヘイヤは乾燥に強いので、水やりはそこまで気にしなくてもOK

モロヘイヤの栽培では、水やりはそこまで気をつけなくても良いと言われています。モロヘイヤがそもそも乾燥にはかなり強い植物なので、土が乾いたとしてもそこまで影響を受けません。

水やりの目安としては土が乾いたのを確認してからがおすすめ。よほど土がカラカラに乾ききらない限り、モロヘイヤはどんどん育っていくので、少し水やりが少ないかも…と思う程度が丁度良い目安になります。

 

モロヘイヤは育てば長い期間収穫が出来る

モロヘイヤの栽培で一番気になるのが収穫ですよね。モロヘイヤの栽培が順調に進んでいくと、草丈が伸びていきます。

この草丈がだいたい40cmくらいになったら収穫の合図なので、芽先の柔らかい部分を摘み取っていきましょう。芽先からだいたい15cmくらいの部分を収穫するのがポイントです。

そこからさらにモロヘイヤはどんどん成長していくので、草丈が長くなったらその都度収穫していきましょう。こまめな収穫が美味しいモロヘイヤの収穫に繋がります。また、一度に収穫しようと長く放置し過ぎてしまうのは美味しいモロヘイヤが食べられなくなってしまうのでおすすめできません。

草丈が70cmを超えないように気をつけながら、こまめに収穫をすることが、モロヘイヤの栽培の肝だと言えます。

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害虫対策はこまめにしたほうが良い

モロヘイヤの栽培で気をつけたいのが害虫対策です。本来モロヘイヤは害虫被害がそこまでないと言われていますが、実はハダニなどの葉を食べてしまう害虫からの被害に合いやすいという特徴があります。

せっかくモロヘイヤを栽培していても、美味しい葉を食べられてしまえば、栽培の苦労も水の泡になってしまうので、害虫対策は念入りに行っておくと安心ですね。

害虫対策としておすすめなのが、害虫を見つけたらすぐに駆除をするというもの。殺虫剤を使うことになってしまうので、出来れば防虫ネットなどを使って未然に害虫被害を防いでおくと良いでしょう。

 

自宅で育てたモロヘイヤは毒性があるので注意が必要

モロヘイヤの栽培のポイントで、直接的に栽培には関係ないことですが、栽培したモロヘイヤを自宅で調理する場合はモロヘイヤの毒性に注意をしなければならないところ。

スーパーで売っているモロヘイヤは毒性がない状態なので、葉も茎も食べることが出来ますが、自宅で栽培したモロヘイヤの場合は毒性が含まれる部分があるのです。

自宅で栽培した時に食べる注意が必要な部分というのが種、実、茎です。この部分を食べなければ症状が出ることはありませんが、若葉になると少しだけ毒性が含まれていることもあるので、毒性が気になる場合には若葉にも気を付けると良いでしょう。

 

いかがでしたか。
モロヘイヤの栽培のポイントを5つ紹介してきました。5つ目に関しては栽培とは直接関係ないものの、自宅で栽培したモロヘイヤを食べる時には注意が必要なので必ず覚えておくようにしましょう。

自宅での栽培は気軽に食用として食べることも出来ますし、もし料理にたくさん使うというのであれば、自宅栽培したモロヘイヤの食べ方について詳しく調べておくと、安心して栽培したモロヘイヤを食べることが出来るのでおすすめです。

 

まとめ

モロヘイヤの栽培についての5つのポイント

・種まきは4月~5月、植え替えをするときは5月~6月がおすすめ
・モロヘイヤは乾燥に強いので、水やりはそこまで気にしなくてもOK
・モロヘイヤは育てば長い期間収穫が出来る
・害虫対策はこまめにしたほうが良い
・自宅で育てたモロヘイヤは毒性があるので注意が必要

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