イタリアンパセリの育て方で知っておきたい5つのポイント

イタリアンパセリの育て方で知っておきたい5つのポイントジェノバソースやサラダの上に彩のひとつとして載せたり、パスタやピザに活用したりなど、料理の中でも様々な場所で活躍してくれる「イタリアンパセリ」。スーパーなどで購入すると意外とお値段も張るので、自宅の家庭菜園で育てて食べようかな、と思っている人も多いのではないでしょうか。

 実際に家庭菜園をしている人の中でもイタリアンパセリは人気の高いものになっています。そこで、イタリアンパセリの育て方で知っておきたい5つのポイントについてご紹介します。実際に初めて育てる人も「こんなポイントがあるんだ」と思って参考にしてみるといいのではないでしょうか。


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 イタリアンパセリの育て方で
知っておきたい5つのポイント

 

乾燥に弱い

 イタリアンパセリの育て方で知っておきたいポイントのひとつは「乾燥に弱い」という点。植物にそれぞれ個性がありますので、育てていく上でやはり環境を整える事が大切です。そのため、乾燥が弱いイタリアンパセリのために水切れしないように育てて行きましょう。

 ちなみに乾燥が強くなると葉が固くなりますので気をつけてください。春から秋まで長い収穫期間を楽しめますのでよりいい状態を保つことで美味しいイタリアンパセリが食べれますので是非気をつけてみてください。

 

寒さに強い

生育適温15~20℃。日当たりの良い場所で育てますが、強い日光に当たりすぎたりすると葉が固くなりますので注意しましょう。発芽適温20℃前後。春まきが一般的ですが、秋まきもできます。イタリアンパセリは春から秋にかけて収穫を楽しめるとの事でお話しましたが、育てる場所も重要です。

少し温かめの温度が好きなイタリアンパセリですが、日光に当たりすぎるとダメという点も持っていると理解を示し育てていきましょう。 逆に日向過ぎると光合成ができなくなってしまいますので気をつけましょう。

 

育苗には時間がかかる

 イタリアンパセリの育て方としてひとつポイントを押さえておきたい点は発育に時間がかかるということ。種からももちろん育てられますが、発芽まで時間がかかる、かつ育苗にも時間がかかるので、初心者の方であれば苗を植え付けるほうをおすすめします。

 イタリアンパセリはセリ科です。セリ科は移植を嫌いますので種を育苗ポットで育ててプランターに移植する方法もありますが、出来ればプランターに直まきする方がいいでしょう。発芽して双葉が完全に開いたら、生長の悪いものは間引きしましょう。そうすることで元気そうなものをより大きく成長させる事ができます。間引きした菜はサラダにして食べると食べやすくてとても美味しいです。そしてさらに本葉が4~5枚になったら間引きをします。

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収穫時に葉は8~10枚残す

 イタリアンパセリの育て方で知っておきたいポイントのひとつは「収穫時には葉を8~10枚残す」ということ。つまりは本葉が10枚以上になったら収穫をしてもOKということ。必要な分だけ外葉から収穫していきましょう。

収穫方法はハサミで根元から切り取っていきます。常に8~10枚くらい葉を残しておけば、次々と葉を増やし長期収穫できるポイントのひとつですので、イタリアンパセリを取りすぎて収穫ができなくなる、といった事のないようにしましょう。また花が咲くと葉がかたくなるので、花芽は摘みとるようにするのも長く収穫を楽しむポイントの一つです。

 

害虫駆除

 植物を育てる時に一番気をつけたいポイントは「病気・害虫」です。特にイタリアンパセリは「チョウや蛾の幼虫、アブラムシ」です。チョウや蛾の幼虫は大きくなってくると食べ盛りでイタリアンパセリを沢山食べてしまいますので、日頃からイタリアンパセリに害虫がついていないかチェックするようにしましょう。

 初心者の方で段々と面倒くさくなってお世話をしなくなったらいつの間にか葉っぱが全部なくなっていた、または病気になってあんなにいっぱいだった葉っぱが枯れてしまったという事もありえますので毎日の中で小さなSOSを逃さないようにするのもポイントの一つです。

 

いかがでしたか?

イタリアンパセリを食卓に活用してみたら色鮮やかになって食欲も湧いてきた!という方もいらっしゃいます。そしてイタリアンパセリにはビタミンや鉄分が含まれていますので女性や成長期の子供にとって嬉しい食材になるでしょう。料理の組み合わせを考えるのであればビタミンCは水に分解されますのでサラダなどにすると良いでしょう。

 子供と一緒に植物を育てて収穫まで一緒にしていくと食べ物に対しての感謝の気持ちも湧いてきますし、苦手だった野菜や果物も自分で育てたのなら食べるという子供もいます。小さいうちからそういった自然の恵みを意識して生活をする大切さを自宅で教えていくのに家庭菜園はいいことでしょう。

 

まとめ

イタリアンパセリの育て方で知っておきたい5つのポイント

・乾燥に弱い
・寒さに強い
・育苗には時間がかかる
・収穫時に葉は8~10枚残す
・害虫駆除

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