ハーブの販売を始める時の5つのポイント

ハーブの販売を始める時の6つのポイント自宅でハーブを栽培するのが趣味だという方は多いですが、最近ではその自家製ハーブの販売を始める方も増えているようです。

ハーブの販売を始めるのはどうしたら良いのでしょうか?今回はそのポイントについてまとめてみました。


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ハーブの販売を始める時の5つのポイント

 

ハーブの資格があると便利

ハーブの販売を始めハーブに関する仕事をするなら持っていると便利なのがハーブに関する資格です。

まずはハーブの基礎知識を身に付ける初心者向けの「日本ハーブ検定」ですが、こちらはハーブの知識を普及するボランティアを認定する試験から、専門性の高い知識を持ったスペシャリストを認定する5種類の資格試験までを行っています。特に20代~40代の女性に人気の資格で、販売を始めハーブに関する様々な仕事をする時に役に立つでしょう。

もう一つはメディカルハーブの基礎知識を身に付ける為に設置された「メディカルハーブ検定」です。検定を主催するNPO法人「日本メディカルハーブ協会」によると、メディカルハーブとは「美容と健康の維持・増進を目的に用いる事の出来る香りのある植物」と定義されていて、検定合格後に研修プログラムを修了すると「メディカルハーブコーディネーター」の資格がもらえます。

 

ハーブティーを販売するには

ノンカフェインでありながらリラックス効果や美容にも効果的である事から女性に人気のハーブティーですが、ハーブをハーブティーに加工して販売する場合も資格が必要です。

趣味の延長とは言え物品を売ってその利益が発生するので、営業許可が必要になります。

また飲み物である事と袋詰めして販売する事から、食品衛生管理者の資格はマストです。この場合は講習と設備の確認がありますが、設備の確認は衛生面で問題がないかどうかを検査員が確認しに来ます。

また賞味期限を決めたり、製造年月日や製造者のシールを作ったりと、自分でしなければいけない事も結構ありますね。

本格的に商売として始めたいと思うなら、まずは地元の商工会や保健所に相談に行くと丁寧に教えてくれるでしょう。

 

販売の仕方(ネット販売)

ネット社会の現代では、一般の主婦でさえもネットに商品を出して収入を得られます。ハーブの販売を始める時もこの便利なネットを利用しない手はありませんよね。

ハーブの場合は効能をうたわなければ普通の食品としてネット販売できます。ただネット上でレシピを紹介したりする事はできるので、オリジナルのレシピを掲載するのも宣伝効果に繋がりそうですね。

数あるオークションサイトに掲載しても良いですが、自分のショップのホームページを作成したり、自分のブログにおすすめのハーブティーやハーブを使った料理を載せて、販売サイトに導く事もできます。

ネット販売とは言え片手間にできる訳ではありません。ネットショップとして信用を得る為には、問い合わせの返答に素早く対応したりなど常にパソコンに注意を払う必要があるので、意外に拘束時間が長くなる可能性も頭に入れておきましょう。

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販売の仕方(委託販売)

すでにハーブを扱っているお店に自分で育てたハーブを販売してもらうシステムを「委託販売」と言います。

例えば行きつけのカフェに話を持ち掛けたり、アロマサロンやマッサージ店でも施術後にハーブティーを出してくれる店舗があるので、実際に足を運んで自作のハーブティーを試してもらうのもキッカケ作りになりますね。

委託販売のメリットは、気が楽という事です。自分は製作だけに集中さえすればよいので、人付き合いがあまり得意ではない方や販売業が向かない人には向いている方法でしょう。

 

ハーブを使用する場を広げるには

せっかくハーブを扱うなら、販売だけではなく様々な事にハーブを利用してみるのもおすすめです。

例えばアロマテラピーとハーブティーによる体質改善効果があるサロンを開くというのも一つの方法です。こちらはハーブを処方するとなると医師法や薬事法に違反してしまうので、プロとして本格的に活動するなら医療系の資格をとっておかないと難しいでしょう。

またカラーセラピーとハーブ融合させて、色と香りで人を癒すというのも良いですね。女性にとって視覚と嗅覚に刺激を与えられることは最高の癒しになります。

さらに資格を利用できる場としては、ハーブ専門店のアドバイザーや販売員として活動したり、フリーのハーブアドバイザーとしてハーブの効能を多くの人に広める仕事もやりがいがありそうですね。

 

いかがでしたか?

せっかく丹精込めて栽培したハーブを、自分だけではなく多くの人に堪能して欲しいと思うなら、是非ハーブの販売を始めてみてはいかがでしょうか?

ハーブの効能は自然治療に近く、優しいお薬として特に女性の間では人気があるので、これを機会にハーブを世の中に広めるキッカケができるかもしれませんね。

 

まとめ

ハーブの販売を始める時の5つのポイント

・ハーブの資格があると便利
・ハーブティーを販売するには
・販売の仕方(ネット販売)
・販売の仕方(委託販売)
・ハーブを使用する場を広げるには

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