ダリアの育て方で知っておきたい5つのポイント

ダリアの育て方で知っておきたい5つのポイント綺麗なダリアを育てるポイント、いくつかの注意点を守れば、初心者の方でも安心して栽培する事が出来ます。カラフルで豪華な品種や、小さくて可憐な品種など、色々な種類を楽しむ事ができるダリア。香りにも特徴のあるタイプがありますが、バラエティに富んだ栽培が楽しめる事もメリットですね。

ダリアはキク科の多年草、色は赤やピンク、オレンジ、紫や白など、カラーが豊富な点も人気の理由になっています。原産国は南米のグアテマラのお花です。十分に太陽を浴びながら、元気に育つダリアは耐暑性もとても強い事が特徴です。綺麗に開花するまでがとても楽しみなお花ですね。


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ダリアの育て方で知っておきたい5つのポイント

 

栽培する環境を選ぶこと

ダリアを栽培するポイントで知っておきたい事、まずは適した栽培の環境を選ぶことです。原産地は熱帯地域の為に冬は温暖であることが大切です。そして春先から夏にかけて雨が十分に降ること、ダリアには日当たりと水はけが良い環境が最も適しています。冬の間は、地中で越冬をするのですが、寒冷地では凍結をしてしまうこともある為に、一旦球根を土から掘り起こして、温かい季節まで貯蔵する場合もあります。

そして日当たりのよい環境を好みますので、生育中は半日以上はたっぷり日が当たる場所が好ましいですね。鉢植えにした場合には、日陰や移動したり、気温との調整をするために、動かす事も大切です。

 

用土と肥料について

 ダリアの栽培のポイントは、用土を適したものを使うことです。特に注意が必要なのは水はけが良い土を選ぶことです。一般の草花用の培養土でも大丈夫です。混合する場合には赤玉土7、腐葉土3の配合がお薦めです。鉢植えをする際には、底の部分に水はけをよくするために、軽石や鹿沼土を入れておくと安心です。

ダリアは綺麗なカラーの花を咲かせる為には肥料が必要になります。元肥と春と秋に追肥をすることです。鉢植えの場合には、月に2,3回は液体肥料を使うと効果的です。ガーデンショップに行くと、それぞれのお花にあう液体肥料が沢山販売されています。肥料を与えるのは、真夏以外の暑さが落ち着いた時期だけにしましょう。

 

水やりのコツ

 大切なダリアのポイントは水やりです。球根で栽培をしますので、その特徴をよく理解しておきましょう。球根は水分を溜め込みやすい為に、乾燥に強い事が特徴です。そのため、水のやりすぎは球根を腐らせてしまう原因となりますので、注意しないといけません。庭に直接植えた場合は、頻繁に水やりをする必要はありません。土の表面が完全に乾いている状態で水をあげましょう。

鉢植えの場合も同様ですが、生育中は、乾燥をしないように注意をすることが必要です。特につぼみがでてきたら乾燥しないように、土の表面をいつも確認してください。開花中は特に水やりがポイントになります。そのためにも水はけの良い土を使うことがポイントになりますね。

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 病気について

 ダリアの栽培のポイントは、病気や害虫についての注意をすることです。病気にはウイルス病、うどんこ病などがあります。開花した花の色が正常でない場合には、ウイルスの疑いがあります。その場合は改善する事が出来ませんので、処分をすることが必要です。そのままにしておくと、他の株にもウイルスが伝染してしまう恐れがあります。害虫は、アブラムシ、メイガ類、ハダニなどがあります。

初夏にかけて発生しやすいアブラムシは毎日チェックする事で早期発見する事が出来ます。害虫ケアの出来るスプレーを使って対処すると良いでしょう。どんな病気や害虫も、気がつくのが遅いと手遅れになってしまいます。毎日の観察をすることが予防にもつながります。

 

注意する点について

 綺麗な花を咲かせるダリア、ケアをする時には注意をする点がいくつかあります。先ず支柱を立てることです。ダリアのサイズは色々あることが特徴ですが。小型の品種以外は、発育中に倒れやすいために、支柱をたてて守る事が必要になります。茎の生育に合わせてしっかり固定すると良いでしょう。そして花がらの摘み取りです。花がらをそのままにしておくと、新しい芽が出にくいために、しっかり花がらを摘み取る事で、秋には綺麗な花を付けやすくなります。

寒い冬の時期のケアですが、球根の凍結を防止することが最大の課題となります。盛り土をしたり、おがくずなどに埋めて貯蔵する事も方法のひとつです。栽培する地域の気候によって対応しましょう。

 

いかがでしたか?

人気のダリア栽培のポイントはいかがでしょうか?綺麗なお花を咲かせる為には、毎日の観察がとても大切ですね。しっかりケアをすることで、豪華なお花をさかせることでしょう。種類も豊富にありますので色々と挑戦してみましょう。それぞれの品種の特徴を楽しみながら、楽しく栽培が出来るといいですね。

ダリアは開花するのが、初夏と秋になります。植え付けは春先から初夏にかけてが適しています。種や球根など育て方も色々ありますが、初心者の方には球根から始めたほうが簡単に栽培が出来ます。どんな色のダリアが咲くのか、楽しみにしならが育ててください。

 

まとめ

ダリアの育て方で知っておきたい5つのポイント

・栽培する環境を選ぶこと 
・用土と肥料について
・水やりのコツ
・病気について 
・注意する点について  

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