チェリーセージの育て方の5つの特徴

チェリーセージの育て方の5つの特徴チェリーセージは比較的簡単といわれているハーブです。ほおっておいても育つので、初心者向けとも言われています。それでも、育て方にはいくつかの特徴があるのです。そのポイントを押さえて、上手にチェリーセージを育ててみませんか?


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チェリーセージの育て方の5つの特徴

 

日光には沢山当てよう!

 チェリーセージは日光を好むハーブです。ほったらかしでも大丈夫といわれていますが、実は太陽の光に当てないと枯れてしまうのです。

 チェリーセージを育てる時には、出来れば戸外の日当たりの良い所に植えてあげましょう。鉢植えにして室内で育てることもできますが、部屋の中だと日光不足で枯れてしまうのです!

 室内の、日当たりの良いところにおいても、それでも枯れてし舞う事があるので、最初から屋外で育てた方が無難です。それほど難しくないといわれているチェリーセージですが、ともかく日光に良く当てるという事が、育てる時の特徴なのです。

 冬は関東以南なら、地上に出た部分は枯死しますが根の部分は生きています。また、うまく霜よけをすることで再び春に芽吹かせることができるので、太陽の良く当たる部分を選んで、戸外の庭に植えてあげましょう。

 

水やりはポイントを押さえて!

 チェリーセージはあまり水をしなくても大丈夫といわれていますが、庭植えと鉢植えでは違ってきます。また、時期によっても異なりますので、そのポイントを外さないように水やりをするようにしましょう。

 もともと乾燥に強い植物ですから、庭に植えた場合はほとんど自然の降雨で十分です。但し、庭へ植えつけた直後の一週間は、しっかりと水やりをするのがポイントです。

 春や秋は自然に雨が降る程度で大丈夫ですが、真夏に庭の地面がからからに乾いているような場合は、水をやるようにしましょう。水を上げ過ぎると、かえって根腐れをする心配がありますので、気を付けるようにしましょう。

 鉢植えの場合は、土が乾燥したら水を上げるようにしましょう。暑い日が続く真夏は、朝と夕の一日二回水をあげるようにするようにしましょう。

 庭植えの場合も鉢植えでも、夏以外はそれほど水やりをしなくていいのが特徴です。あげ過ぎに気を付けて、ある程度ほおっておくのがいいといえるでしょう。

 

植える場所には余裕を持って!

 チェリーセージは育てていくうちにかなり大きくなります。鉢植えよりも庭の日当たりの良い場所を選んで、スペースに余裕を持って植えるということが大切なのです。

 実は、この植物は高さと幅の両方ともに1mくらいまで大きくなります。他の植物の間にちょっと植えたつもりが、しばらくたつとものすごく大きくなってビックリする・・・なんてことになってしまうこともあるのです。

 最初から大きくなることを想定して、庭の広々とした場所に余裕を持って植えるようにしましょう。鉢植えよりも庭植えの方がいいのは、このように大きくなるということも理由の一つです。

 チェリーセージは枝の手入れもあるので、そういう意味でも、スペースには余裕を持つということが大切です。大きくなって手入れをしようとしても、あまりに狭苦しいようだと困ってしまいますよね。

 チェリーセージの特徴は、かなり大きくなるということを忘れずに、植える場所を決めましょう。それが上手に育てるポイントの一つなのです。

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 枝を切るのを忘れずに!

 チェリーセージは結構大きくなりますが、それと合わせて枝を切ることを忘れないようにするのが、上手に育てるための特徴といえるのです。

 冬には枝が枯れますが、それらは霜の心配のなくなる春先に、枝の付け根の部分まで切り詰めるようにしましょう。切り詰めないと、その後の春になって新しい芽が吹いてきた時、枝の上の高い位置から芽を吹いて、全体のバランスが悪くなるということがあるのです。

 チェリーセージは細かい枝もよく茂るので、風通しを良くするために、そういう枝は夏前に切り落としておきましょう。夏前に切戻しを行っておくと、秋にはまた花を咲かせるのです。

 太い枝は根元近くまで切り詰め、若い枝を出させるようにしましょう。この植物は芽吹く力が強いので、切りすぎても何とかなって芽吹いてくることが多いので、それほど心配する必要はないのです。

 一つだけ気を付けるのは、夏の暑さや冬は霜が切った後から芽吹いた芽を傷めることがあるので、それ以外の季節に枝を切るようにするのがポイントです。

 

虫対策もほどほどに!

 ハーブを育てる時に大変なのは、害虫がついてしまうということです。でも、実はチェリーセージはそれほど虫が付きやすいというわけではなく、育てやすいという特徴があるのです。

 ガーデニングの天敵ともいわれるアブラムシは、実はチェリーセージの香りが嫌いで付きにくかったりします。しかし油断は大敵で、時々様子を見ておくことが大切です。

 アブラムシは付きにくいですが、バッタなどは付くので、気が付いた時には手遅れとならないように気を付けましょう。また、後にハーブやポプリとして使うなら、殺虫剤を使うのは控えるようにしましょう。

 大変かもしれませんが、箸で一つ一つつまんで取り除くするようにするのが確実です。それほど虫が付かないハーブですので、何とかその方法でクリアできるはずでしょう。

 

いかがでしたか?

チェリーセージは比較的育てやすいといわれていますが、その特徴を押さえることでもっと簡単になるのです。せっかく育てたチェリーセージ、ぜひハーブやポプリとして生活に取り入れてみたいですね。それはきっと潤いのある生活ともいえるでしょう。

 

まとめ

チェリーセージの育て方の5つの特徴

・日光には沢山当てよう!
・水やりはポイントを押さえて!
・植える場所には余裕を持って!
・枝を切るのを忘れずに!
・虫対策もほどほどに!

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