アロエの育て方で押さえておきたい5つのポイント

アロエの育て方で押さえておきたい5つのポイントアロエは美容や健康に大変人気があり、アロエが入ったコスメやデザートなども種類が増えてきました。でもアロエを自分で栽培するなんて難しそう…と思いませんか。

ところがアロエの栽培は、ビギナーでもできる簡単な点が魅力なのです。アロエの果肉は栄養効果も高く、自分の家で栽培できれば色々な使い方のアレンジができます。

そこでアロエの育て方で押さえておきたい5つのポイントについてご紹介したいと思います。場所も取らずにできる栽培なので、すぐに始められるのも魅力でしょう。


 

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アロエの育て方で押さえておきたい5つのポイント

 

アロエの育て方に必要な基本アイテム 

アロエを購入する前にまず揃えておきたいアイテムを見ていきましょう。アロエの種類はなんと500種類以上もあると言われ、大きく成長するものから小さなタイプまで色々な種類があります。

初めての方は簡単にできる15㎝程度の鉢植えされたアロエを選びましょう。そして水やりに必要なジョウロ、剪定用のはさみ、液体肥料を揃えましょう。自分で鉢に植える場合は、用土は水はけがよいタイプがもっとも適しているため、赤玉土7に対して腐葉土2、川砂1の割合で土をブレンドしておきます。

不安な場合は、市販のサボテンや多肉植物用の培養土でも大丈夫です。水はけが悪いと茎が根元から腐ってしまう場合もありますのでご注意くださいね。

 

栽培の時期について 

アロエは一年中鑑賞できるインテリアに適した植物ですが、栽培には適した時期があります。植え付けは4月後半から9月後半までで、肥料を与えるのも同時期に行います。

アロエの開花時期は12月~3月後半となっていますので、これからアロエの育て方を始めたい人は、春先ごろから鉢植えタイプをホームセンターなどで探しておきましょう。

アロエは春~夏にかけて新芽にアブラムシ、カイガラムシがつくことがありますので、見つけたら早めに駆除してください。放置しておくとアロエの栄養をたくさん吸い取り、発育が悪くなってしまいます。アブラムシは殺虫剤をスプレーし、カイガラムシの場合は歯ブラシなどを使ってこすり落としましょう。

 

アロエの置き場所について 

アロエの育て方で知っておくべきポイントは、栽培する置き場所です。アロエは年間を通して日を当てた方が発育が良くなり、寒さにも強くなります。日陰で栽培すると茎が弱くなり下の方の葉が枯れてしまいます。

耐寒性はそれほどありませんが、アロエは順応性の高い植物なので徐々に気温にも慣れていく傾向があります。暖かい地域なら冬でも屋外で育てることは可能ですが、越冬には5度前後が適しているといわれています。

冬に気温がマイナスになる場合は、アロエは室内に取り込みましょう。寒さに耐えられなくなると、葉の先端が茶色に変色してしまいます。色が悪くなり枯れやすくなりますので、できるだけ日当たりのよいベランダなど選ぶと安心ですね。

 

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日常のお手入れのポイント 

アロエはそれほど手間のかかる植物ではありませんので、毎日神経質になってチェックする必要はありません。また季節ごとに行う手入れもないため、ビギナーでも安心ですね。しかし草丈が高くなり始めると、下の葉が落ちて全体的なバランスが悪くなってしまいます。

その場合は仕立て直しをするため、株の上部分を30㎝ほどの長さで剪定ばさみで切り、切ったほうは挿し木をします。上の部分を刈り取ったものは、下から新芽が出てくるので葉ももっと増えて発育します。

小さなアロエは100円ショップでもよく見かけるようになりました。栽培する容器は穴が開いていない物でもOKなので、可愛い食器などを使ってインテリアとしても楽しめますね。

 

水やりと肥料 

アロエの育て方で注意したいのが水やりです。アロエの水やりは毎日あげる必要はありません。年間を通して土の表面が乾いたらあげる程度にしましょう。水やりは底から流れ出てくるまであげること。アロエは乾燥にとても強い植物なので、多少水やりが少なくてもすぐに枯れることはありません。

冬の水やりは多すぎると根腐れする可能性もありますので、ほとんどあげなくても大丈夫です。アロエは春先から初秋にかけての季節は発育時期になりますので、この間に肥料を与えるとぐんぐん育ちます。

液体肥料は10日に1度程度の割合で、水やりとバランスを取りながら与えてください。固形肥料を使う場合は、数ヶ月に1回程度生え際に置いてください。

 

いかがでしたか。

アロエの育て方は手間がかからないことが魅力です。2年に一度は植え替えをして、根を伸ばすスペースを作りましょう。アロエは小さなコンパクトサイズで色々な種類があります。マンションなどスペースが少ない家でも、アロエなら場所を取らない為インテリアとしても人気があるのです。

植物のアクセントが欲しい時は、ぜひアロエを飾ってみましょう。葉っぱに柄が入る品種でインパクトのあるアロエなど、部屋の印象ががらりと変わります。

 

 まとめ

アロエの育て方で押さえておきたい5つのポイント

・アロエの育て方に必要な基本アイテム 
・栽培の時期について
・アロエの置き場所について
・日常のお手入れのポイント
・水やりと肥料

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