睡蓮の育て方について理解したい5つのポイント

睡蓮の育て方について理解しておきたい5つのポイント睡蓮は本当に美しい花ですよね。水面に浮かぶその姿は、まさに絵画でも見ているかのような美しさがありますし、思わずうっとりと見とれてしまうほどの魅力があります。そんな睡蓮をいつも見ておきたい…そう思うと気になるのが育て方ですよね。

睡蓮は普通の花とは違うように思えるので、育て方って難しいのかも…と不安に思う人もいると思いますが、育て方のポイントさえ掴んでしまえば、自宅でも美しい睡蓮を育てることが出来るので安心してください。

今回はそんな睡蓮の育て方に注目。睡蓮の育て方のポイントやコツを紹介していくので、睡蓮を育てたい、そう思った人は是非チェックしてみてくださいね!


 

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睡蓮の育て方について理解したい5つのポイント

  

耐寒性、熱帯性の二つのタイプで育て方が異なる

 睡蓮の育て方を知る前に、まず睡蓮には二つのタイプがあり、それによって育て方が異なるということを知っておきましょう。知らずに睡蓮を育ててしまえば、タイプが違うとせっかくの睡蓮が枯れてしまう、上手く花が咲かないという場合もあるので、そうなったらショックですよね。

睡蓮には耐寒性、熱帯性という二つのタイプがあります。このタイプによって育て方はもちろんのこと、植え付けや土の種類なども異なってくるので、まずはどちらのタイプの睡蓮を育てるのかを決めてみましょう!タイプ別に育て方を見たほうが美しい睡蓮を咲かせることが出来ると思うので、自分に睡蓮はどのタイプであるということを頭に入れておいてくださいね。

 

 耐寒性の植え付けは4月5月

 睡蓮の一つのタイプである耐寒性。漢字の通り寒さには強い睡蓮であり、冬場も水面が凍りついたとしても冬を越せるという特徴があります。

耐寒性の睡蓮の育て方は、まず鉢植えは少し大きめのものを用意したほうが◎。土は水生植物専用の土が好ましいものの、なければ赤玉土に黒土と水を混ぜた土を使いましょう!だいたい鉢に入れる土の量は、鉢に対して3分の1程度でOK。土を用意したら睡蓮を浅く植えていき、睡蓮用の睡蓮鉢へと沈めましょう。

育て方としてはまず土台が必要となるので、この作業はしっかりと行うと◎。睡蓮鉢に入れた時、土が柔らかい状態だとせっかく植えた苗が水に浮いてきてしまうので、土はしっかりと固めたほうがやりやすいでしょう。

植え付け時期はだいたい4月から5月。新生活の始まりと共に睡蓮を育ててみるのもオススメですね!

  

熱帯性の植え付けは6月7月

 睡蓮のもう一つのタイプである熱帯性は、耐寒性を比べると寒さに弱いという特徴があります。そのため冬場に睡蓮が植えられている水が凍ってしまえば、当然睡蓮は育たなくなってしまうので、水温は15度前後で保つように注意をしてくださいね。

熱帯性の睡蓮の植え付けは6月7月頃。だいたい梅雨の時期と思っておくと忘れなくていいですよね。

鉢は小さめのものでも◎。土は粘土質のものを用意して、耐寒性と同様に芽が土から少し出るように埋めてあげましょう。その後は水の入れた睡蓮鉢に沈めていくだけ。だいたい芽から水面までは15㎝くらいが丁度いいと言われているので、調節してみてくださいね。

  

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睡蓮には水が必要不可欠

 睡蓮は水に浮かぶ美しい花…そんなこともあり、睡蓮には水は必要不可欠な存在となっています。水がなければあっという間に枯れてしまうので、水だけは絶対に欠かさない、これが睡蓮の育て方の最大のポイントだと言っても過言ではありません。

基本的に水に浸しておく水生植物なので、水が減ったら不足しないように十分にあげましょう。水温も熱帯性ならば寒さに弱いので冬場には注意をしてあげてくださいね。水は普通の水道水でも問題ないので、特別な水を用意しなくても大丈夫です。つい綺麗な花を咲かせようと思うと水って特別なものがいいのかも…と思いがちですが、水道水で十分なので気軽に水を足していきましょう。

また水は濁ると睡蓮の育ち方が悪くなってしまうので、水が汚れたり濁ったりしてきたりしたら水を変えてあげることが大切です。

  

美しい花を咲かせるキーポイントは日光

 睡蓮を育てるのであれば美しい花を咲かせたい…そう思うと、育て方の中でも花の咲かせ方にポイントを置きたくなりますよね!

睡蓮は水の他に日光が必要不可欠な存在であり、日光を浴びた分だけ美しい花を咲かせると言われています。そのため鉢を用意し育てる準備が出来たら、出来るだけ日の当たる場所に置くようにしてみると◎。水を綺麗に保たなければいけないというのも、濁った水だと日光が睡蓮に届かないからという理由なので、そう考えると水の重要性も伝わってきますよね。

熱帯性の場合、冬場は室内で育てないと花を咲かせなくなってしまうので、家の中でも特に日光が当たる場所を予め考えておくと、冬場も慌てずに睡蓮を育てられると思いますよ。

  

いかがでしたか?

睡蓮の育て方についてのポイントを5つ紹介してきました。睡蓮の育て方はとてもシンプルですし、水の管理さえ気を付けてしまえば毎日の水やりの必要もありません。開花前はたっぷりと水を吸うので、毎日水の量だけはチェックしておくと◎。

睡蓮は本当に美しい花ですが、自分の手で育てた睡蓮はさらに美しく自分の瞳に映るはず…そんな美しい睡蓮に出会うためにも、今回紹介した育て方のポイントを参考にして、美しい睡蓮の花を咲かせてみてくださいね。

  

まとめ

 睡蓮の育て方について理解したい5つのポイント

・耐寒性、熱帯性の二つのタイプで育て方が異なる
・耐寒性の植え付けは4月5月
・熱帯性の植え付けは6月7月
・睡蓮には水が必要不可欠
・美しい花を咲かせるキーポイントは日光

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