にんにくの栽培を上手にするための5つのポイント

にんにくの栽培を上手にするための5つのポイントにんにくは、お料理で沢山使う食材です。アクセントとなるニンニクの香りは、洋食を中心に一般的に使われてます。最近ではにんにくの健康への効果もとても注目されていますので、いつも常備しておきたい食材の一つです。にんにんくは自分でも栽培をする事が出来ますので、いつでも新鮮なものを食べられる為にぜひ挑戦してみましょう。

いつもスーパーで購入しているにんにくも実は簡単に栽培をする事が出来るのです。ではどのような点に注意をして栽培をするとよいのか、にんにくを丈夫に育てる5つのポイントについてご紹介したいと思います。


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 にんにくの栽培を上手にするための5つのポイント

 

栽培のスケジュール

 にんにくはスーパーで買うもの、と思っている方も沢山いることでしょう。しかし栽培がとても簡単にできますので、これからは自分で育てたにんにくを食べてみましょう。にんにくは、植えつけるのが9月、10月の秋です。植え付けをした後は、特に手入れをすることもない為に、成長した段階で花を摘み取るか、追肥する程度の手入れだけで簡単に栽培をする事が出来ます。

収穫ができるのは6月頃になります。寒冷地では植え付けの時期を多少ずらして、ちょっと早めに行いましょう。にんにくの玉が実際に大きく育つのは春以降です。春先から収穫までの間に、花を積んだりするケアが必要になります。意外と知られていないにんにくの栽培ですが、簡単に出来ますのでぜひ挑戦してくださいね。

 

種にんにくについて

 にんにくを栽培する時にまず必要になるのが、種にんにくです。農家の方は、収穫したにんにくの中から種用のものを除いているようです。一般の方には、ホームセンターなどで販売している種にんにくを使いましょう。通販でも購入する事ができます。種にんにくは、いつも私達が食べているにんにくと異なり、発芽抑制をしていません。食用のにんにくは芽が出ないように加工されています。

にんにくは、冷蔵庫で保管をすると芽が出なくなってしまう性質がありますので、種にんにくを購入した場合には、冷蔵庫には入れないでください。食用のにんにくは長期流通をさせる為に、芽が出ないように作られています。種にんにくとしての働きがない為に、栽培する時には要注意して購入しましょう。

 

土選び

 にんにくをはじめ、野菜の栽培には特に土選びがとても重要なポイントになります。畑を使ってにんにくを栽培をする場合には、完熟堆肥を土によく混ぜて、ふんわりするまで混ぜる事が必要です。よく混ぜることで水はけや水持ちがよくなりますので、始めの土の準備はとても大切です。ボカシ肥などの有機質の肥料を使うことをオススメします。

プランターで栽培をする場合には、乾燥堆肥を使い、そこにボカシ肥を混ぜて使います。種にんにくは植え付ける時は、房を一つ一つに分けて、芽が上になるように植えつけます。深さは5cmほどの場所で、それぞれの間隔は7cm前後開けると良いでしょう。種にんにくは植えつける前に皮を向いておくことを忘れないでくださいね。

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葉かき

 にんにくの栽培で注意するポイントは、成長が始まったら葉かきをすることです。にんにくの生育はとても早い為に、あっというまに一面が緑色になって生育していきます。芽が沢山出てきたら、小さい芽をかき取ることが必要です。残す芽をしっかり抑えながら、かき取ると株を痛めることがありません。葉かきの作業は株を大きく発育させるためにとても重要な為、生育が始まったらこまめにチェックをしてください。

しっかり葉かきができないと株が大きく育つ事が出来ません。にんにくは比較的手入れが楽な栽培ですが、葉かきなどは収穫の時に影響も出来ますので、しっかり行う事が必要ですね。にんにくの葉も食べる事はできますが、にんにく自体の大きさも不十分になる為に、葉かきは忘れずに行いましょう。

 

収穫

 にんにくの収穫は6月頃に行います。5月の下旬になると、下の葉が黄色に変色を始めますので、この状態に生育したら収穫ができるサインです。収穫をするのは天気の良い日を選びましょう。株ごとそっこくり引き抜いてください。その後に葉と根を切り取り、風通しのよいところで保存をしておきます。

株を大きく育てる為には、葉かきや、雑草の除去などをこまめに行う事が必要です。追肥も必要なときに行ってください。にんにくは生育温度が18度~20度ぐらいが適温とされていますので、暑さに弱い事が特徴です。食用のにんにくも芽が出てしまったものは、葉にんにくとして栽培する事が可能です。種にんにくは住んでいる地域の種類を使うと栽培がしやすいでしょう。

 

いかがでしたか?

にんにくは料理には欠かせないアイテムです。少量しか使わずに買ったものが残ってしまうこともよくありますよね。芽が出てしまった場合には、種にんにんくとして風通しの良い所で保存をしておきましょう。自分で栽培した物は新鮮で安心です。

にんにくもとても簡単に栽培をする事が出来ますので、興味がある方はぜひ挑戦してみてくださいね。収穫したてのにんにくは、甘みもありとても美味しいですよ。

 

まとめ

 にんにくの栽培を上手にするための5つのポイント

・栽培のスケジュール
・種にんにくについて
・土選び
・葉かき
・収穫

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