コスモスを綺麗に咲かせよう!上手な育て方5選

コスモスを綺麗に咲かせよう!上手な育て方5選

色がとてもかわいい白やピンクなど、カラフルなお花が特徴のコスモスはどうやって育てると成功するかご存知ですか?最近とても流行っているガーデニングは、季節ごとに綺麗なお花を開花させる事も楽しみの一つになっています。コスモスも季節感のあるお花としてとても人気がありますが、ちょっとしたコツを知っておくことで、綺麗なお花を咲かせることができるのです。

早速気になるコスモスを上手に育てるための方法を5つご紹介しましょう。秋を代表する花の一つですが、夏の間に咲き出す種類もあります。コスモスは正しい育て方で、簡単に綺麗に開花することができますので、初めての方もぜひ挑戦してみましょう。季節の変わり目に綺麗なお花に囲まれた生活をするのも素敵ですよ。


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コスモスを綺麗に咲かせよう!上手な育て方5選

 

育て方その1.コスモスの特徴について 

コスモスを育てる前に、まずこのお花の特徴を知っておきましょう。花弁の形が桜に似ていることからコスモスは秋の桜と書きますが、その名のとおりにとても綺麗な色のお花を咲かせます。ピンクや白など、コスモスの群生にいくと圧倒させるほど綺麗なお花が特徴です。開花時期は7月ころから12月頃までで、紅葉のシーズンとあわせて綺麗なカラフルのお花を楽しむことができます。

原産国はメキシコで1876年頃にメキシコから日本に持ち込んだのがはじまり、という話もあります。コスモスの葉はとても細く風に吹かれてすぐに倒れてしまいそうですが、すぐに新たな根を出して立ち直ることができる、見た目とはかなり違う強さがあることも特徴です。

 

育て方その2.土の選び方

 種をまくときに必要なのが土の種類です。それぞれの花には適した土を使うことが重要ですが、コスモスの場合は水はけがよいことが必要になります。そのために特に土質にこだわることはありませんが、水はけが悪ければ川砂などを混ぜて水はけをできるだけ良くしましょう。 鉢植えをするばあいには、赤玉土(小粒)7:腐葉土3ほどの割合がコスモスに適しています。

初めての方は、水はけのよい土を園芸ショップで購入したほうが安心ですね。まずは鉢植えをして発芽するまで、じっくり観察してみましょう。種まきは3月頃から7月頃まで長い期間にわたって可能です。秋に開花するまでに春先ごろには準備を始めましょう。

 

育て方その3.日当たりについて

 コスモスを育てるときに注意をしないといけないのが、日当たりのよい場所を選ぶことです。育つためには充分な日当たりのあるところに置くことが必要です。日照不足になるとひょろひょろになって倒れてしまい、花もよく咲かなくなってしまいます。特に注意が必要なのは梅雨時期の季節です。

日当たりが悪く発育にも影響が出やすくなりますので、かならず風通しがよい所に置きましょう。湿度が高くなると葉が腐ってしまうこともあります。できるだけ風通しがよく、通気性のよい環境で育ててください。初めての方は鉢植えで、常に置き場所を移動できると失敗しないでしょうね。

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育て方その4.水やりと肥料について

 コスモスを育てる際のポイントになるのが水やりです。もともと乾燥地帯の植物のために、水を頻繁にあげる必要がありません。プランターを使って育てる場合には、土の表面が乾燥していたら水をあげてください。庭に直接植える場合には、暑い夏の時期以外は毎日水をあげなくても大丈夫です。

逆に水をあげる過ぎると湿気が多くなりますので、通気をよくしておく事も必要です。肥料も種をまくときに土の中に少量混ぜておくだけで大丈夫です。そのまま途中で肥料を足す必要もありませんが、肥料を選ぶときは長期間にわたって効果のあるタイプを選ぶとよいですね。

 

育て方その5.ふやし方について

 種はプランターや庭に直接撒いて育てることができますが、発芽をして育ちはじめたら支柱を立てましょう。コスモスの草丈は伸びて倒れやすくなりますので、支柱を立ててしっかりサポートをすることがポイントです。発芽したら間引きをしますが、葉が8枚ほどつく前には間引きを終わらせます。コスモスは植え替えをすると、発育が悪くなることがありますので、なるべく種をまいたその位置で育てることが好ましいです。

さし木は茎を3~4節の長さに切り取って、土に挿し乾かさないようにすると根が出ます。挿し木をするのにちょうどよい時期は7月前後がいいですね。

 

いかがでしたか?

コスモスは日が短くなると開花する品種でしたが、最近では季節を問わずに育てることができる品種も増えてきました。比較的初心者でも簡単に育てることができるコスモスですが、一年草のために手入れも簡単で人気があります。品種には黄色い花のイエローガーデンや、アメリカ原産の鮮やかなピンクのセンセーション、手入れが簡単なソナタなどがあります。

コスモスといっても色の違うものや開花期間の異なるものなど、色々な楽しみ方ができる事が特徴ですね。繊細な花を咲かせるコスモスですが、とても丈夫で初心者でも育てることができますので、ガーデニングが初めての方もぜひ挑戦してはいかかでしょうか。

 

まとめ

 コスモスを綺麗に咲かせよう!上手な育て方5選

その1.コスモスの特徴について
その2.土の選び方
その3.日当たりについて
その4.水やりと肥料について
その5.ふやし方について

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